学習を開催します

縄文時代の環境変化と人々の生活

-考古学から見た人と自然との関わり-

日時:2019年9月14日(土) 14:00〜16:00 (予定)

定員:先着30名(お申し込み順) 

場所:目黒区緑が丘文化会館 別館 2階  第10研修室

   電話 03-3723-8741

   別館は図書館がある本館とは別の建物です、ご注意ください

   会場の図はこちら

講師:公益財団法人 東京都スポーツ文化事業団
   東京都埋蔵文化財センター
   経営管理課 広報学芸担当
   並木 仁 氏

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勉強会は、台風の季節です。こちらから連絡させていただく場合に

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るか、事前に確認させていただきたいと思います。

参加申し込みの入力をいただきますと、
fun.to.share.meguro@gmail.com より自動送信メールをお送りします。
このアドレスからのメールを受信できるようにしておいてください。
なお、フォームに入力後もメールが届かない場合は、下記メールアドレスまで
ご連絡いただけますようお願いします


学習会内容(予定)  

・縄文時代に起きた複数回の気候変動と、生活スタイルの変化

・目黒区の地形的位置

  池尻は“海尻”だった!?

  池尻大橋にある東山貝塚での生活スタイルの変化(縄文中期〜晩期) 

・現代人としての知恵 と 縄文人の自然に対する畏敬の念

 

・ハザードマップで時代を遡ってみよう


世界各地で起こっている気候変動や異常気象、自然災害は、
18世紀後半からイギリスで始まった「産業革命」後に、人類が自ら作ってしまった
「地球温暖化」が大きな要因のひとつとされています。
人類は国際会議などで様々な声明を採択していますが、
未だに効果的な策を打ち出せていません。
一方で地域コミュニティなどでも省エネ活動、ゴミ分別促進活動など
様々な取り組みがなされるなど民間レベルの意識は高く、
自然保護活動なども盛り上がりをみせています。
では、産業革命以前の時代、大昔の自然環境や気候はどうだったのでしょう。
今回は考古学という少し特殊な視点から、日本の大昔、なかでも、
ひとつの時代が約12,000年間も続いた縄文時代の人たちが、
どのように自然と関わり、どのような生活をしていたのか、覗いてみたいと思います。
これからの生活に必要なヒントが、どこかに隠れているかもしれません。


会場地図